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第14回 怪我をしないための体づくり

こんにちは。
パーソナルトレーナーのTOMOです。

この20年以上の僕のフィットネス人生において、自分のことを誇りに思えることのひとつが、一度も怪我をしたことがないことです。

確かにかなりの重量を扱う筋トレも常に怪我と隣り合わせであることには間違いありません。大げさなくして、怪我とは本人の選手生命にも直接繋がりかねません。

ですから、これまで怪我をしていないことに関して、僕が過信したり自慢したりしているわけではないので悪しからず。それどころか、怪我をしないために日頃からどれだけ気を遣い、また筋トレの際にどれだけ注意を払い、集中し、かつ考えながら行っているかという姿を少しでもわかってもらえればと思う次第です。

現に僕のところにも、アスリートに限らず趣味の範囲でもテニスやゴルフ、サッカーなどのあらゆるスポーツに直向きに力を注ぐ人々が、パフォーマンスの向上や怪我防止のためのコンディショニング作りを目的に足繁く通ってくれています。

その一方、一般的にスポーツを好む多くの人々が、各々のスポーツの技術向上のための練習に対しては、可能な限り時間を注いでいることは知っています。ただし、そのスポーツに直接関係する練習または試合以外のウェイトトレーニングやコンディショニングトレーニング、ストレッチやマッサージなどの体のケアに対しては、ほとんどどころか全く時間を注がない人々が多いのも事実でしょう。要は、好きなスポーツだけやりっぱなしで、その基盤でもある体づくりやコンディショニングに対しては手付かずの状況であるとも言えるでしょう。

それどころか、そのスポーツに必要な筋肉はそのスポーツを通じて作られる、または、筋トレすると無駄な筋肉がついて動きが遅くなったり、可動域が狭くなったりするなどという昔ながらの言い伝えをそのまま鵜呑みにして、現状を正当化している人々が多いのも実情です。

正直なところ、各々のスポーツだけを通じて、怪我を防いだり、パフォーマンスの向上に繋げたりするだけの筋肉を養えているのであれば、それでも良いとは思います。しかし、本当に多くの人々が、「スポーツで腰を痛めた、肩を痛めた、肘を痛めた、膝を痛めた」などという悩みをしょっちゅう口にしています。そして、おそらくそれらの9割5分の人たちは、各々のスポーツへ費やす以外に怪我を予防するための十分な取り組みをしていないと心当たりがあるのではないでしょうか。

もちろん、正しい知識なくして、ただひたすら筋トレに励んでいたり、または、筋肉を増量することばかりに着目することで培った筋肉をうまくスピードやパワーに転換するためのコンディショニングトレーニングを怠ったりしていると、上述のように、せっかく培った筋肉をただの加重としてしか捉えられず、本来のスポーツのパフォーマンス低下の原因になる場合も考えられます。

その上、筋肉の成長過程から、常にマッサージやストレッチなどの入念な体のケアを怠っていては、たとえ、強靭な筋肉の鎧をまとおうとも、可動域の低下に繋がったり、怪我のリスクを高める場合が少なくはないことも事実です。

要は、好きなスポーツ、筋肉強化、コンディショニング、ケアまでをフィジカル面における一括りとして、その相互関係をひとつのアスリートとしての在り方であると認識できる視野の広さと思考の柔軟性が、怪我をしないアスリートであり続けるためには求められる能力でもあることを念頭においてみてください。

無論、お子さんのいる人は、お子さんのスポーツに関しても同じことが言えます。僕も4人の子を持つ身として、子どもたちのこれからの長いスポーツ人生を親の勝手な思い込みやネットなどの安易な情報だけで頭でっかちになり、決めつけてしまうことで、未知数の潜在能力や可能性を狭めたり、怪我の要因の引き金を引いてしまったりすることだけは避けたいと考える次第です。

また、この問題がスポーツの枠だけに収まれば良いのでしょうが、老化していくに連れて、残念ながらスポーツどころかただ歩いているだけであったり、階段の昇り降りであったり、はたまた、ちょっと重いものを持ち上げるというふとした日常生活レベルでさえも、怪我をしてしまう人が多いのも事実です。

生きている体が相手である以上、日々変わり続けるその相手に対してコンディショニングやケアは容易なことではありません。その上、その相手は、年齢のみならず、季節、生活や仕事環境などによっても様相を大きく変えてきます。にもかかわらず、好きなことだけやって、その体を同じように使い続けていては、どこかで対応出来なくなる時が必ず訪れ、「私だけは大丈夫だろう」という無根拠な自信の心の隙間に、怪我や病気を引き起こす可能性を知らず知らずのうちに作り出してしまうのです。

僕が常々しつこいほど言い続けているように、一生、他と交換できない唯一無二の自分の体ともっと向かい合ってあげてください。もっと大切にしてあげてください。もっと労ってあげてください。一生に一度の人生、後悔先に立たずですから。

最後に冒頭の僕の言葉を少し訂正させてください。この20年以上の僕のフィットネス人生において、自分のことを誇りに思えることは、一度も怪我をしたことがないことと言いましたが、正しくは、「怪我をしないための弛まぬ日々の努力を1日も怠らずに続けてきたこと」が誇りであるということを最後にお伝えしておきます。

では、また来週!

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  • 登録日 : 2021/03/26
  • 掲載日 : 2021/03/26
  • 変更日 : 2021/03/26
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