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    • 2021年05月07日(金)

    第20回 腰痛予防って何をすればいいの?

    こんにちは。
    パーソナルトレーナーのTOMOです。

    多くの人々が抱える悩み、腰痛。幸いにも僕は一度も経験したことはありませんが、一度でも経験したことがある人にとっては、突発性のものから慢性的なものまで、常に付きまとう不安や悩みとして頭を抱えているのではないでしょうか。

    腰痛の原因としては多岐にわたり、突発性のもので言うと、望ましくない姿勢で過度な負荷をかけてしまったり、慢性的な姿勢の悪さや肥満体型によるしわ寄せに対して、老化に伴う筋肉量の減少が引き起こす反比例とも言える現象に体が耐え切れずに痛みとして発生する場合も考えられます。

    その対策として、ついつい単純に腰のマッサージやストレッチに飛びつきがちではないでしょうか。もちろん、それらの処置もとても大切です。ただし、腰とは漢字で身体の要と書くように、腰そのものに原因がある場合もありますが、腰だけに限らず、それに付随する周りの筋肉群まで目を向けてあげる必要がある場合も多くあります。

    例えば、腰より上で言うと肩甲骨周り、腰より下でいうとヒップ周りから太腿周りだけに限らず、膝裏にかけてまでのあらゆる部位の不具合が、腰に集結して炎症として現れている場合も考えられます。特に老化と共にそれらの筋肉群がどんどん弱くなったり、硬くなったりすることで、お互いの筋肉が上手く機能し合っていない状況を知らず知らずのうちに生み出してしまっている場合が多いのが実情です。

    とりわけ、体の世界において、「肩甲骨を制する者は上半身を制する。股関節を制する者は下半身を制する。体幹を制する者は全身を制する。」と僕は常々言っています。それは、筋トレの効果だけにとどまらず、あらゆるスポーツのパフォーマンスにおいても、はたまた、健康面を踏まえた体のコンディショニングにおいても、重要視すべきポイントと言えるでしょう。

    要は、肩甲骨周りないしは股関節周りの筋肉群というのは、とても多くの筋肉が集約しているにもかかわらず、それらを発達させたり、上手く稼働させたりすることは、日常的に筋トレをしている人たちであっても容易ではありません。よって、日頃から筋トレに縁のない人たちにとっては、なおさら、それらの部位の筋肉量も少なく、使わないことにより眠っている場合が多いのです。それらの部位を老化させないように活性化させることで、常にアクティブに、かつ強化させ続けていることこそが、腰痛予防の何よりもの秘訣であるとも言えるでしょう。

    僕が常々言うように、体の世界ですから、腰痛に関しても同じく、近道やマジックは存在しません。腰痛になるたびに、どうにかしないとと焦りを感じつつも、一旦治れば、喉元過ぎれば熱さを忘れるかの如く、危機感を忘れて同じ繰り返しをしてしまうのも、良くも悪くも人間の性なのでしょうが。

    痛みが発生するごとに、医療機関を受診することも選択肢のひとつではあります。ただし、医療機関では、一番良い結果であっても痛みなどの症状をゼロに導く、言い換えれば、痛みなどの不快感を抑えるところまでが最高の結果であるということです。要は、人間の体とは老化を続けていく以上、本人の努力なくしてその場しのぎで痛みを抑えることだけを続けていると、老化に伴う筋肉の減少や衰退により、症状の改善幅にも自ずと陰りが出てくる可能性が高まっていくということです。

    一方、体の老化現象に逆らい、唯一、体をゼロからプラスの方向へ引き上げられる可能性を秘めていることとは、口うるさいほど言いますが、筋肉をつけること、かつ、その筋肉の日々のケアを怠らないことなのです。その日々の努力により勝ち得た強さと柔軟性を兼ね備える筋肉こそが、腰痛予防のための生涯を通じてのコルセットとして体を支え続け、健康の糧となり得ることを最後に記しておきます。

    では、また来週!

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    • 2021年04月30日(金)

    第19回 筋トレの所要時間ってどれくらい?

    こんにちは。
    パーソナルトレーナーのTOMOです。

    筋トレを1日のルーティンに組み込もうと思っても、時間がなかなか取れないからという理由で諦めかけている人もいるのでは。

    筋トレのイメージの中に、ジムに長く滞在しないと効果が出ないのではないかとか、ジムの滞在時間が長いだけで、自分はすごい頑張っていると思っている人もいるのではないでしょうか。勝手な思い込みで筋トレに対するハードルを上げて、後回しにしてしまっていてはもったいないかも。

    体づくりの全体図をマラソンに例えるなら、筋トレは、50mや100mダッシュと言えます。言い換えれば、筋トレとは、長くやれば良いものではなく、短時間でどれだけ高負荷を加えることができ、いち早く体の限界地点に到達できるかが勝負になってくる世界なのです。

    逆に、1時間を優に超えるような長時間にわたる筋トレは、体にストレスを与えるコルチゾールや筋肉を分解してしまうホルモンを増やしたり、筋肉の発達に重要なテストステロンレベルを下げたりする要因を作りかねないのです。

    つまり、20分程度であっても筋肉の限界地点まで持っていけるのであれば、それはそれで十分ということ。要は、何分、何時間を筋トレに費やしたかがポイントではなく、どれだけ集中して短時間で自身を限界まで追い込めるかという短期集中決戦型のゲームなのです。

    集中力の面から考えても、心身両面の苦痛を同時に感じる筋トレにおいて、正しいフォームを保ちつつ、かつターゲットの筋肉だけに刺激を送り続けるだけの集中力を1時間以上持続することは、たとえ熟練者であっても容易なことではありません。

    僕自身の筋トレの所要時間も、体の部位にもよりますが、脚トレのみ1時間ほど費やし、それ以外の部位は45分ほどです。逆に、それ以上の時間は、やりたくても体が出来ないというところまで、毎回しっかり集中して持っていけるように努めています。

    よって、一般的には、筋トレをする場所が、たとえ家であろうとジムであろうと、筋トレの正しい知識と集中力さえ兼ね備えていれば、多くとも毎回20〜30分を確保して継続することにより、十分に結果を導き出せる筋トレが出来ると言えます。

    1日にたった20〜30分ほどの時間も確保できない人が、この世に存在すると思いますか。どんなに忙しい人でも、それくらいの時間は必ず作れます。そんなに時間を取れないという人に限って、時間管理能力に欠けていたり、もしくは自分の体を思いやる気持ちよりも、単純に他ごとの優先順位が高いということで、体づくりに対するモチベーションに欠けていたりすると言えるでしょう。

    万人へ1日24時間という時間の枠を平等に与えられている以上、そこに言い訳や愚痴の矛先を持っていっている段階で、一生、進歩はありません。解決策も見えてきません。心変わらずして、体変わらず。要は、やるかやらないか。僕的には、やるかやるかですが。

    僕の中では、時間に対する概念も他ごとに共通した考えです。時間とは、転がり込むものでもなく、見つけ出すものでもなく、作り出すものであるということです。何もしなければ、ただただ過ぎていく時間ですが、そこにちょっとしたアクションを加えてみてください。それこそが、新たな自分探しのはじまりです。筋トレの所要時間に対しても、思い込みでハードルを上げるくらいなら、1日3分でも5分でもアクションに移すことへ価値観を見出してみてください。

    では、また来週!

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    • 2021年04月23日(金)

    第18回 ホメオスタシスを超えることこそ、筋肉の成長に大きな差を生む

    こんにちは。
    パーソナルトレーナーのTOMOです。

    筋トレの際、スクワットにしてもベンチプレスにしても「筋肉を成長させるためには、どれくらいの回数をできれば良いですか」とよく質問を受けます。筋肥大を目的とした筋トレの場合、一般的には、1セットあたり8〜12回を目安にとは確かに言われます。しかし、一番大切なことは、8〜12回を出来ることがゴールではなく、フォームを乱すことなく、かつターゲットである筋肉の部位から一度も刺激を逃すことなく、8〜12回が扱えるか扱えないかの適切な重量をしっかりと見極めることであることをお忘れなく。

    正直言って、毎セットを気持ちよく目標の回数を終えるようでは、筋肉の成長が目に見てわかるまで程遠い話です。それどころか、老化スピードのほうが断然早いため、体型維持をするだけでも本当に難しくなってきます。もちろん、筋トレ直後は、血液が筋肉内に送り込まれ、一般的に言われるパンプアップという現象を起こしているため、一時的にはあたかも筋肉が成長した、または筋肉なんて簡単に成長できるぜって勘違いしてしまっている人は多いはず。そして数日後には、また元の姿に戻るというパターンが多いのでは。

    人間の体には、ホメオスタシスという機能があることを知っていますか。僕たちの体には、体外の環境が変化しても、体内の環境はそれに流されないよう一定に保とうとする機能を備えているのです。例えば、気温が高くなった場合に、人間は自分の体温を変えたりせず、汗をかくことで体温調整をしています。

    ホメオスタシスには、そのような重要な機能が他にもたくさんあるのですが、筋肉の成長だけに限って言うと、ホメオスタシスという機能があるからこそ、かえって筋肉を成長させることが簡単ではないのです。なぜなら、筋トレにより程良い程度の負荷をかけたとしても、その負荷がホメオスタシスのコントロール下の場合、外的な負荷に流されることなく今の筋肉の大きさや強さを保とうとするわけです。

    一方、ホメオスタシスを超えるだけの負荷を加えた場合、その機能はその負荷に対して耐えることが出来なくなるため、人間の体は更に強靭になろうと、筋肉の成長というご褒美をもたらしてくれるのです。難しい言葉や僕のややこしい解説はサラッと流してもらって良いのですが、要は「自分の限界を超えよ」ということ。

    限界と言っても、心の限界ではなく体の限界を超えるということです。僕も含め、人間は誰もが弱い生きもの。心の隙がたとえ3%でも存在すれば、その3%が残りの97%に飲み込まれてしまうくらい。筋トレの際も、体の限界とは、心の限界のはるか先に存在するのです。それが、筋肉を成長させる上でのホメオスタシスの境界線でもあるのです。だからこそ、心の限界地点で、早々に「あーもうダメだ」と思ってギブアップするようでは、ホメオスタシスを超えるまでには至っていないということなのです。よって、筋肉を成長させたい気持ちが強ければ、体の限界に挑戦し続けることが、とても重要なのです。ただし、限界と言っても正しい知識と経験がないまま、ガムシャラに限界に挑戦することは、大変危険を伴いますのでご注意を。

    また、筋トレというものは、精神的な苦痛と肉体的な苦痛を同時に味わいます。ですから、コンスタントに結果を出し続けられる人というのは、全人口で見ても3%以下の世界です。ただ、その心身各々の苦痛をどのように受け取り、解釈するかによって、もたらされる結果は大きく左右されます。例えば、その刺激を能動的に受け入れるのか、または受動的に受け入れるのかのように。体づくりの世界は、その辺に関して、一切のごまかしというものが利かず、ある意味、人間の本質というか、本当にその人自身の内に秘める真の強さが、長きに渡る体づくりの過程だけに限らず、筋トレを通じたふとした瞬間からも見受けられるものなのです。

    筋トレを始めたばかりのうちは、やればやっただけ驚くほど成果の見える世界です。ただ、ある程度のところまで成長していくとその成長スピードも落ち着いてきて、変化が見えにくくなってくるのも実情です。だからこそ、日常からの自己管理能力が求められ、日々の丁寧な過ごし方に始まり、食事や体のケアなどに対する下準備の積み重ね、更には、常日頃からあらゆることに対してポジティブ、かつ平常心を持ち続ける思考の全てに至るまでが、毎回の筋トレで自分の弱さと対面した場面であってもその弱さに屈することなく、扱う重量とターゲットである筋伸縮の動きまでの全てを支配し続けられる状態をもたらしてくれるのです。その結果、肉体的な限界、いわばホメオスタシスを超えることにより、筋肉を成長し続けられる状況に自らを導けるというわけです。

    便利なもので溢れかえる現代社会において、精神論というものは、毛嫌いされがちな思考であることはよくわかっています。ただし、体づくりという世界は、いつの時代も変わらず、いかなる場面においても自分という相手を常にコントロールして、その相手を上回っていく必要があるのです。逆に、便利な世の中になればなるほど、楽なほう楽なほうへと流されがちな時代において、貴重な機会と思考ではないでしょうか。

    AIの時代とは言われますが、もし、AIに筋トレやダイエットの際のキツいと思う人間の感情までも支配され、無の感情で筋肉を成長できる時代が来たとしたら、ある意味、違った面で恐怖を感じなければならない時代の到来ということでしょう。そう考えると、今後、更なる便利な世の中を迎える一方、その便利さにより、人間をこれまで以上に怠惰な思考に変えてしまうことが、体づくりないしは健康を脅かしていかないことを願ってやみません。

    では、また来週!

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    • 2021年04月16日(金)

    第17回 TOMO流モーニングルーティン & TOMO’s キッチン

    こんにちは。
    パーソナルトレーナーのTOMOです。

    早起きは三文の徳、正しくその通りだと思います。朝の行いと心構えこそがその日を決めると言っても過言ではありません。まさに、朝を制する者は、その日を制すると言いたいところ。

    僕たち家族の場合、共働きで4人の子どもたちとの生活を円滑に機能させながら、かつその中でいかに自分の体づくりに最善を尽くすかという点を考えると、朝をいかに有効に使えるか、またどのような心情で1日をスタートできるかにかなりの比重がかかっていると考えています。

    僕自身、何事に対しても、時間に追われたり、後手後手に回ったりすることがないように努めています。1日を気持ちよく、かつリズムよくスタートを切り、その日その日を自分のペースで進めていくためにも、時間または自分の焦る感情にその日のペースメーカーの主導権を易々渡すのではなく、朝一から時間管理と下準備に徹して、余裕を持ってスタートを切ることで、日々のペースメーカーの手綱を常に自分の手中に置き続けることがとても大切だと考えています。

    僕たちのモーニングルーティンは、もちろん、太陽が上がる前の子どもたちが熟睡中に始まります。そのためにも、大人の僕たちも子どもたちと同じ時間に寝始めるようにしています。まさに早寝早起きの精神です。

    モーニングルーティンのひとつ目は、コップ一杯の水をググッと飲み干すことで睡眠中に乾き切った体の潤いを取り戻すと同時に、血液の循環を高められるように心がけています。ちなみに、僕は朝食を終えるまでに、1リットル近くの水を飲み干すこともルーティンのひとつです。

    その後、お互いの身支度を終えて、1回目の洗濯を開始すると同時に朝食(夫婦用と子ども用別々)、子どもの弁当(2人分)、僕のその日の食事(3回分)、そして夕食の下ごしらえとそれぞれの準備に妻と手分けをしながら取り掛かります。その時間が唯一、妻と2人きりであーだこーだと話が出来る貴重な時間でもあります。なお、朝食開始までに1時間少々あるため、僕はそこでプロテインシェイクを摂取します。

    僕たちの朝食は、365日決まってオートミール雑炊。コレは本当にむちゃくちゃ美味しい。使命で食べているわけではなく、美味しいから食べていますというか毎日食べたい。体に良くて、見た目も変われる。食べない理由が見つからないと妻といつも言っているほどです。食材と調味料さえ揃っていれば、作り方もとても簡単。時間にして15-20分ほどで完成です。

    作り方は、まず、規定量の乾燥のオートミールとだし昆布とカットわかめを鍋に入れ、たっぷりの水を加えて火にかけます。味付けは、色々なバリエーションを日替わりで楽しんでいます。いりこだしやだし醤油を入れたり、おろし生姜を入れたり、鶏だしや貝類のだしなどその日の気分で色々試しています。どれも絶品。また、鍋を沸騰させている間に、野菜の王様、ブロッコリーを時短のためレンジでチンしておいて、鍋の中にぶっ込むか、冷凍のほうれん草をぶっ込みます。その後、規定量の紙パックの卵の白身と規定量の全卵を割り入れて、全体をくぐらせながら軽く混ぜ混ぜ。器によそい、常備してある冷凍の刻みネギをまぶし、とろろ昆布ともみ海苔を添えて完成!騙されたと思ってやってみるべし!僕のシックスパックの秘密兵器はこれかも!?

    猫舌の僕には、いきなり雑炊にがっつく勇気がないので、少々冷めるまでの間も時間を有効活用してのストレッチとマッサージ。心と体を徐々にジムへ向けての戦闘態勢に整えていきます。

    その後、嵐の前の静けさの中、最強のオートミールを堪能し、歯磨きと出発準備を終えた上で、4人のチビたちを起こし始めます。ここからが戦争開始と思いきや、妻も含め僕たち両親が、僕らの準備をしながら子どもたちの準備と向かい合うのではなく、自分たちの身支度を全て終えた上で、朝の子どもたちとの時間を迎えることを大切にしています。育児を考えても、家族一人一人をリスペクトし合うことを考えてもこの考え方はとても大切だと思っています。時間的にも心にも余裕を持って向き合い接してあげるという親としてのちょっとした日々の努力こそが、夫婦間でも親子間でも相手に対する敬意であると同時に、その日を気持ちよく過ごしてもらいたいという相手を思う気持ちでもあると考えています。そりゃ、朝の忙しい時間に自分の身支度と子どもの身支度を同時にしようなんて考えていると、朝からイライラしたくなくてもしちゃったりしますもんね。

    それから、小学校、幼稚園、デイケアの3箇所へ夫婦で分担しながらそれぞれのチビたちを送り届けてから出勤。細かいことを言えば、車を運転する時でさえ、ストレスを感じたくないし、時間にも追われたくないため、出る時間も余裕を持ち、急ぐ車はどうぞどうぞという精神で必ず法定速度以下で走ることも心がけています。車の運転とは、その人の性格をも表すものだと思っています。日常の慢性的なストレスというものは、筋トレの質も下げますし、筋肉の成長さえも妨げてしまいます。僕にとっては、大好きな筋トレの質を1ミリ足りとも下げたくありません。そのため、ジムへは一切の雑念を持ち込みたくないということなのです。それくらい筋トレが大好きなんですよ。

    偽善者ぶるつもりも全くないのですが、要は、1日を通じて常に平常心を保ち、丁寧な生活を送れるように心がけています。「偉くならんでええ、金持ちにもならんでええ、日々丁寧に過ごすこと、他人に迷惑かけんようにまじめに生きること」この言葉は、今年93歳を迎える僕の大好きなおばあちゃんが、僕が小さい頃から常々言っていたこと。おばあちゃん子だった僕にとって、長生きしてくれている大切なおばあちゃんから言い聞かされてきたこの言葉は、大人になった今、更に重みを増し、大きな意味も持ち、僕の日々を支えてくれています。

    また明日もモーニングルーティンから気持ちの良い1日のスタートが切れることをワクワクしながら、今晩もゆっくり休みたいと思います。

    では、また来週!

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    • 2021年04月09日(金)

    第16回 体力つけて、心も豊かに

    こんにちは。
    パーソナルトレーナーのTOMOです。

    何をするにしてもダルそうだったり、面倒くさそうだったりする人って、みなさんの周りにも結構いませんか?近くに置いてあるテレビのリモコンを取るのでさえもしんどかったり、家の階段を上がるだけでも息が上がったり、日々の家事だけで疲れて他のことをやる気力さえも無くなったり、ちょっと重いものを持ち上げただけでもどこか痛くなったり、ましてや、子どもや孫と公園で一緒に遊んだり、はたまた、走り回るなんてありえない!みたいな…

    僕たち家族も雨が降らない限り、毎週末、4人のチビたちを引き連れて色々な公園巡りをしていますが、半分以上どころか7割8割くらいの親御さんは、スマホを片手にベンチで寛ぎつつ、子どもだけを遊ばせている光景が多いように見受けられます。

    ちなみに、TOMO流の週末の外での過ごし方は、1時間ぶっ続けで子どもたちと本気の鬼ごっこをしたり、一緒に泥んこになって砂遊びをしたり、子どもの自転車VS僕のダッシュで100m競争を20回くらい繰り返したり… もちろん、色々なスポーツも!こんなことを毎週末やっています。何が良いって、そのあと、子どもたちがよく食べる食べる!おかわりも止まらない!そして、グッタグタになるから、4人とも昼寝も夜も死んだようによく寝る寝る!そこまでノックアウトされた子どもたちが寝てる間に妻と2人で家事を一気に終えるというのが、我が家では完全にルーティン化!

    もちろん、それぞれの家族の姿や子育てのあり方はあって良いと思います。親が率先してガンガン体を動かすことが全てではないことも十分わかっています。ですから、僕の意見は、あくまで一オヤジの戯言程度に聞き流しておいてください。

    ただ、このように子どもたちと真剣に体を張り合いながら、常にスキンシップを図り、しっかりと正面から向かい合ってあげられることに対して、子どもたちは、びしょびしょの汗と共に心の底から溢れんばかりの最高の笑顔で毎回応えてくれます。その素晴らしさと喜びは、一生に一度の人生において、かけがえのない時間であると同時に、生きがいであることには間違いないと自負しています。

    しかし、僕たち家族にとっては何気ない毎週のルーティンでありつつも、よく考えると家事も育児も仕事も何もかもが体力勝負だなとつくづく思います。共働きである僕たち夫婦がお互いをリスペクトし合い、2人とも肉体的にも精神的にも疲れを感じず、健康な状態をキープし続けていることが、家族をうまく機能し続けるための何よりもの鍵であるように思います。

    例えば、いくら子どもたちとアクティブな生活を送りたくても、家事だけで疲れているようでは成り立たない話であり、また、子どもたちと鬼ごっこしたり、走り回ったりしたくても、子どもの底なしの体力に着いて行けなくては、成立しない話でもあります。ただ、楽しく遊ぶ子どもたちを傍観するだけではなく、出来ることならば、自らが入り込んで同じ空間を共有したいと思う親は少なくないと思います。その上、遊んでいる子どもたちを見守っているだけよりは、体を張って一緒に汗をかき、一緒に笑っているときのほうが確実に僕自身も幸福感は高いと感じますし、一方、子どもの心の豊かさというものも、このような日々の親とのふれあいからも満たされていくものだと考えています。

    更に、人の体力というものは、少なからず、心のキャパシティないしはストレスにも関連していると考えています。例えば、親子関係や夫婦関係などにおいても、家事や育児、仕事などでバタバタして疲れているときに、子どもたちや奥さん、またはご主人がそれほど怒るほどのことをしていなくても、体力的に一杯一杯になってしまったり、自分のストレスや疲れなどから来るイライラの矛先をついつい大切な子どもやパートナーへ向けている場合はありませんか。そして、後々考えてみるとそんなにキツく言う必要があったのかなと思う場合もあるのでは…

    家事や育児や仕事などをこなしても疲れない体づくりを実践し、向上すれば向上するほど、自然と体力的な面で自分のキャパ越えをすることがなくなってくるため、周りの家族や同僚などに対しても驚くほど心に余裕が生まれてくるものです。加えて、日々の筋トレを通じて、常に自然と外部へストレスを発散する場を設けているため、家庭内にストレスを持ち込む機会は確実になくなってきます。もちろん、ストレス度合いは、個人の性格に大きく関係するところもありますが、個々の体力の大きさと心の豊かさとの関係性も少なからず発生することを頭に置くと、日々の家事や育児に対しても捉え方が変わってくると思います。

    20代、30代では感じなかった体の不調も日々の努力なしでは、40代、50代、60代になるに連れて、筋力と体力の衰えは、サイレントキラーとして、着実に誰にも忍び寄ってきます。そして、多くの人は、あらゆる体の機能の低下や障害を感じ始めてきた段階で初めて焦りを感じたり、後悔したりするのも実情です。

    例えば、肩凝りや腰痛やひざ痛、四十肩や五十肩は誰でもあり得るものだからしょうがないなんて言う人も結構いますが、その大半が日頃からの運動とケアの不足が原因であるということをお忘れなく。その長年の不摂生の積み重ねによる体力や筋力の低下により、長き人生において、子どもたちや孫たちとのかけがえないのない日々や彼らの成長過程を共有したくとも、そこに心身ともに制限をかけざる得ない状況を迎えてしまう現実だけは後悔したくないものです。

    子どもないしは孫が、抱っこして、抱っこしてとせがんでくれるうちに、1回でも多くの抱っこをしてあげたいものです。高い高〜いしてとせがんでくれるうちに、1回でも多くの高い高〜いをしてあげたいものです。それが、親心ないしは祖父母心ではないでしょうか。そのためにも、体力向上・筋力向上を念頭に、フットワークも軽く、心も軽く、健康な体と共に心豊かな人生を歩んでいきたいと願うばかりです。

    では、また来週!

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    • 2021年04月02日(金)

    第15回 なぜそこまで炭水化物を敵対視する?

    こんにちは。
    パーソナルトレーナーのTOMOです。

    ダイエットと言うとみなさんがまず思いつくのが、今日からお米を減らすぞ!とか糖質は食べないぞ!というパターンが多いのでは。特に我々日本人は、人生の何年も何十年も炭水化物をこよなく愛し続けているにもかかわらず、いざダイエットとなるとプンと目を背けて敵対視しがち。それじゃ、炭水化物がちょっとかわいそうかも(苦笑) とは言いつつも、いきなり炭水化物をガッツリ減らしたくなる気持ちもわからなくはありません!だって、あれだけテレビや様々なメディアを通じて糖質ゼロとか炭水化物カットダイエットって洗脳のように言われ続けていますもんね。今回は、炭水化物を敵対視しがちなそんなみなさんと炭水化物との心の距離を少しでも縮めることが出来ればと思いまして。

    細かなダイエットプランに関する知識はここでは省略させてもらいますが、僕が体を絞る際のダイエットのうち炭水化物に関してだけ言うと、炭水化物の摂取量の調整というのは、大胆ではなく体が気づかないくらいのペースで、ダイエットの全行程の中の後半に、徐々に摂取量を減らしていく程度なのです。

    炭水化物は肉体面だけに限らず、精神面においてもエネルギーのもとであると言えます。ですから、筋トレ中の炭水化物はエネルギーの源です。炭水化物なしでは本当に力が出ません。それほど大切な炭水化物の摂取量を極端に減らしたり、全く食べなくしたりすることで、本来出せるべきパワーが半減してしまっては、筋トレ自体の質の低下に繋がり、体づくりの全体像から見ると本末転倒であると言えます。

    加えて、体内のとても賢い機能も知っておいてください。体内には、摂取した糖質をどこへ貯蔵するか決めるための切り替えスイッチが存在するのです。例えば、十分な筋トレをしている場合、摂取した炭水化物は、その切り替えスイッチを通じて、必要に応じて、筋肉細胞の中に筋グリコーゲンというエネルギー源として貯蔵されるのです。それにより筋肉の回復を促したり、次回の筋トレの際にエネルギー源として役立つのです。一方、運動量が十分でなかったり、運動量に対して炭水化物の摂取量が多すぎる場合は、切り替えスイッチを通じて、筋肉細胞の中に貯蔵するのではなく、脂肪として体内に蓄えてしまう可能性が高まるということです。

    また、炭水化物の摂取量が不足すると肉体的に力が出なくなるだけではなく、精神的なダメージも大きく、多くの場合、思考能力や集中力の低下を引き起こします。それらの低下は、筋トレ中のフォームの精度を下げるだけに収まらず、怪我の要因にもなりかねません。また、十分な炭水化物を摂取できていない場合は、筋トレ中だけに限らず、日常生活においても、情緒不安定になったり、イライラする頻度も高くなったりするケースが多く見受けられます。その上、ホルモンバランスを崩して体調不良を訴える人もいます。

    更に、人間の体内では、筋トレ中はもちろんのこと、日常生活においても十分な糖質が体内に貯蔵されていない場合、体がエネルギーに変換するための十分な糖質が体内にないと判断して、その代わりとして大切な筋肉をむしばむことでエネルギーへ変換してしまうという致命的な状況を生み出すと言われています。せっかく、一生懸命育て上げた筋肉をそのような状況へ招き入れたくありません。

    美容に関しても知っておきたいことがあります。摂取した炭水化物は、糖質として体内では水と結合しやすく、体内の水分量を保持するというとても大切な役割を果たしているのです。逆に、十分な炭水化物を摂取できていない場合は、皮膚や筋肉のハリを保つための十分な水分量さえも保持できず、乾燥やシワなどのお肌のトラブルを引き起こしたり、はたまた筋肉のハリを失うことで、例え体重計の数字上の数値は減ったとしても、ルックス的には老けて見えてしまう可能性が高いのです。

    また補足として、体重計をにらめっこすることが好きな人にはこのメッセージを。炭水化物を減らすと確かに体重の減少が早いことは事実です。ただし、体重計の数字を減らすことだけが目標ですか?正直なところ、たとえ体重計の数字が減ろうとも、極端な炭水化物の減少による体重の減少の多くは、体内の水分量または筋肉量の減少であり、脂肪の減少ではない場合が多いことを知らない人が多いのでは。

    最後に、だからと言って、じゃあどんな炭水化物でもどんどん食べても大丈夫!ということではないので、勘違いがないように。どのような炭水化物を、どのタイミングで、どれくらいの量を目安として食べるかなどのポイントを抑えることはとても大切です。今回は、炭水化物への敵対心を少しでもなくしてもらい、親近感を持ってもらうということが狙いでしたので、掘り下げたお話はまた今度ということで。

    ダイエットの際も”I love 炭水化物”である自分を絶対に責めないで!

    では、また来週!

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    • 2021年03月26日(金)

    第14回 怪我をしないための体づくり

    こんにちは。
    パーソナルトレーナーのTOMOです。

    この20年以上の僕のフィットネス人生において、自分のことを誇りに思えることのひとつが、一度も怪我をしたことがないことです。

    確かにかなりの重量を扱う筋トレも常に怪我と隣り合わせであることには間違いありません。大げさなくして、怪我とは本人の選手生命にも直接繋がりかねません。

    ですから、これまで怪我をしていないことに関して、僕が過信したり自慢したりしているわけではないので悪しからず。それどころか、怪我をしないために日頃からどれだけ気を遣い、また筋トレの際にどれだけ注意を払い、集中し、かつ考えながら行っているかという姿を少しでもわかってもらえればと思う次第です。

    現に僕のところにも、アスリートに限らず趣味の範囲でもテニスやゴルフ、サッカーなどのあらゆるスポーツに直向きに力を注ぐ人々が、パフォーマンスの向上や怪我防止のためのコンディショニング作りを目的に足繁く通ってくれています。

    その一方、一般的にスポーツを好む多くの人々が、各々のスポーツの技術向上のための練習に対しては、可能な限り時間を注いでいることは知っています。ただし、そのスポーツに直接関係する練習または試合以外のウェイトトレーニングやコンディショニングトレーニング、ストレッチやマッサージなどの体のケアに対しては、ほとんどどころか全く時間を注がない人々が多いのも事実でしょう。要は、好きなスポーツだけやりっぱなしで、その基盤でもある体づくりやコンディショニングに対しては手付かずの状況であるとも言えるでしょう。

    それどころか、そのスポーツに必要な筋肉はそのスポーツを通じて作られる、または、筋トレすると無駄な筋肉がついて動きが遅くなったり、可動域が狭くなったりするなどという昔ながらの言い伝えをそのまま鵜呑みにして、現状を正当化している人々が多いのも実情です。

    正直なところ、各々のスポーツだけを通じて、怪我を防いだり、パフォーマンスの向上に繋げたりするだけの筋肉を養えているのであれば、それでも良いとは思います。しかし、本当に多くの人々が、「スポーツで腰を痛めた、肩を痛めた、肘を痛めた、膝を痛めた」などという悩みをしょっちゅう口にしています。そして、おそらくそれらの9割5分の人たちは、各々のスポーツへ費やす以外に怪我を予防するための十分な取り組みをしていないと心当たりがあるのではないでしょうか。

    もちろん、正しい知識なくして、ただひたすら筋トレに励んでいたり、または、筋肉を増量することばかりに着目することで培った筋肉をうまくスピードやパワーに転換するためのコンディショニングトレーニングを怠ったりしていると、上述のように、せっかく培った筋肉をただの加重としてしか捉えられず、本来のスポーツのパフォーマンス低下の原因になる場合も考えられます。

    その上、筋肉の成長過程から、常にマッサージやストレッチなどの入念な体のケアを怠っていては、たとえ、強靭な筋肉の鎧をまとおうとも、可動域の低下に繋がったり、怪我のリスクを高める場合が少なくはないことも事実です。

    要は、好きなスポーツ、筋肉強化、コンディショニング、ケアまでをフィジカル面における一括りとして、その相互関係をひとつのアスリートとしての在り方であると認識できる視野の広さと思考の柔軟性が、怪我をしないアスリートであり続けるためには求められる能力でもあることを念頭においてみてください。

    無論、お子さんのいる人は、お子さんのスポーツに関しても同じことが言えます。僕も4人の子を持つ身として、子どもたちのこれからの長いスポーツ人生を親の勝手な思い込みやネットなどの安易な情報だけで頭でっかちになり、決めつけてしまうことで、未知数の潜在能力や可能性を狭めたり、怪我の要因の引き金を引いてしまったりすることだけは避けたいと考える次第です。

    また、この問題がスポーツの枠だけに収まれば良いのでしょうが、老化していくに連れて、残念ながらスポーツどころかただ歩いているだけであったり、階段の昇り降りであったり、はたまた、ちょっと重いものを持ち上げるというふとした日常生活レベルでさえも、怪我をしてしまう人が多いのも事実です。

    生きている体が相手である以上、日々変わり続けるその相手に対してコンディショニングやケアは容易なことではありません。その上、その相手は、年齢のみならず、季節、生活や仕事環境などによっても様相を大きく変えてきます。にもかかわらず、好きなことだけやって、その体を同じように使い続けていては、どこかで対応出来なくなる時が必ず訪れ、「私だけは大丈夫だろう」という無根拠な自信の心の隙間に、怪我や病気を引き起こす可能性を知らず知らずのうちに作り出してしまうのです。

    僕が常々しつこいほど言い続けているように、一生、他と交換できない唯一無二の自分の体ともっと向かい合ってあげてください。もっと大切にしてあげてください。もっと労ってあげてください。一生に一度の人生、後悔先に立たずですから。

    最後に冒頭の僕の言葉を少し訂正させてください。この20年以上の僕のフィットネス人生において、自分のことを誇りに思えることは、一度も怪我をしたことがないことと言いましたが、正しくは、「怪我をしないための弛まぬ日々の努力を1日も怠らずに続けてきたこと」が誇りであるということを最後にお伝えしておきます。

    では、また来週!

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    • 知って得する / 美容・健康
    • 2021年03月19日(金)

    第13回 本当にお尻の形は変えられるのか!?

    こんにちは。
    パーソナルトレーナーのTOMOです。

    この質問!あるあるです(苦笑) どちらかと言うと、「どうせ無理でしょう」と顔に書いてあるかのように諦め半分で質問してくる人が多いかも。それも変えられない理由は、日本人だからとか、お母さんもお尻がぺったんこだからとか…それは、お母さんに失礼だぞ!って言ってあげていますが(苦笑)

    もちろん、骨格の作りや筋肉の発達具合が人種で異なったり、たとえ同じ人種であっても個人差があるのは事実です。ただし、僕が何を言いたいかと言うと、「私のお尻なんて変えれないんだ」なんて諦め半分の大半の人は、厳しい言葉にはなりますが、単純に努力が足りないということ。または正しく努力していないということ。

    お尻という部位は体の中でも、とても大きな筋肉群のひとつです。新陳代謝を高めるためにも、また体全体のあらゆる部位の細胞の活性化を促進するためにも、加えて筋肉の成長に不可欠な成長ホルモンを分泌を高めるためにも、言わば体のエンジンであると言える部位です。

    それだけのエネルギー量を発生させたり、体全体に対して好影響を与えられる部位ですから、他の部位に比べてもかなりの筋肉量を備えています。ただし、それだけ体の要を成す部位ですから、もともと他の部位に比べても、強靭に構成されているということが良い点である一方、そこが厄介な点でもあるのです。

    お尻の形を改善する、言い換えれば、お尻周りのシルエットを形成する筋肉を発達させることは、体の他の部位に比べても、より多くの努力を要するということを素直に受け入れる思考が大切でしょう。また、その直向きな気持ちでとことん筋トレをやり込む姿勢も必要でしょう。

    もうひとつは、お尻の筋肉をうまく稼働させる術を知らずして、ひたすら筋トレに励んでいるパターン。もちろん、この問題はお尻だけに限らず、全ての部位に関して共通して言えることですので、しっかりと念頭に。

    最近は、YouTubeやSNSなどでお尻のトレーニングに特化したビデオをアップしている人も多いようです。その中でも、ブルガリアンスクワットやヒップスラストが、大人気種目のようです。確かに両者とも、とても良いお尻周りのトレーニングであることには間違いありません。

    ただし、人間の体は、1+1=2のように簡単に当てはまるものではなく、たとえ、ビデオの中の人と同じように出来ているつもりでも、思うように力が伝達できなかったりするものです。人間の体とは、十人十色であり、脚の長さや関節の可動域、筋肉の柔軟性などあらゆる要因によっても刺激の伝わり方は左右されます。

    また、体をどのように機能させれば、ターゲットである筋肉に刺激を送り込めるかどうかは、解剖学的な知識がとても重要となります。重心の位置や、関節の位置や角度、グリップのかかり具合、腹圧のかかり具合などあらゆる点の微妙な違いにより、見た目は全く同じであっても、得られる結果は全く別のものになってしまうことが、この世界の面白いところでもあり、大変なところでもあります。逆を言うと、それらを習得せずして、ひたすら時間だけを使い続けていては、見た目に変化を生むまでの結果をもたらすことは相当難しいと言うことです。

    それ以上に人の老化スピードとは、恐ろしいほど早いため、正しい知識に基づくトレーニングにより着実な成長を続けなければ、筋肉の成長スピードが老化スピードを越えることはなかなか難しく、結果的にお尻の形を改善できるまでには至らないというパターンが多いのが実情です。

    もう一点。お尻の発達ばかりに気がとられて、他の部位をあまり筋トレしないパターン。いくらお尻の形を変えたいと思っていても、または、いくら体を正しく機能させるための解剖学的な知識を備えていても、特にお尻に付随する筋肉群である腹筋や、背中や腰回り、太ももの前後の筋肉などの機能や強度が、お尻の筋肉群と同じスペックで成長していけなければ、正しいフォームさえも支え続けることが出来ずに、結局は肝心なお尻自体をうまく稼動できない結果になってしまうということです。体づくりに対してミクロの視点からだけではなく、総体図であるマクロの視点から向かい合うことでトレーニングの質を高められるように心がけてみましょう。

    最後に、男の僕が言うのは、少々お恥ずかしい話ではありますが、実は僕のお尻は男女問わずアメリカ人のトレーナー連中も羨むほどの一級品です(苦笑) 完全に重力に逆らっています。なぜなら、毎回の脚トレも泣くくらいやり込んでいます。毎回のレップを考え抜きながら限界に挑戦しています。20年以上経った今でも貪欲に丹念に磨きをかけ続けています。それは、お尻だけに限らず、全ての部位同様に。無論、それを支える心までも含めて全て。その知識と経験を少しでもみなさんと共有できることを幸せに感じています。

    では、また来週!

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    • 知って得する / 美容・健康
    • 2021年03月12日(金)

    第12回 完璧主義者を追い求めるのではなく、最善主義者を目指して

    こんにちは。
    パーソナルトレーナーのTOMOです。

    僕の20年以上のフィットネス人生、お恥ずかしながらもよく完璧主義者だと言われて来たものです。

    いかなる状況にも左右されることなく遂行される週5〜6回の筋トレのルーティンに加えて、その時期の目標に応じて決められた食材を1g単位まで計測したものを食べ続けているところや、日々の体のケアまでを見ていると確かに周りが完璧主義者という言葉を用いたくなる気持ちもわからなくもありません。ただ、正直なところ僕の中では一度も自分のことを完璧主義者だと思ったことはありません。

    なぜなら、僕も現在のルーティンを1年や2年で形成できてきたわけではありません。その時の状況や環境、年齢、コンディションなどあらゆる要素をもとに、何年もかけて何度も何度も試行錯誤を繰り返しながら、今なおさら完成することのないルーティンに磨きをかけている次第です。

    それよりは、常に最善主義者を目指して日々努力を積み重ねていると言うほうが、僕を言い表す上では正しい表現であるように思います。それは「日々の100%の取り組みx365日に勝るものはなし。」という信念が僕の中には常に生き続けているからです。

    一方、完璧主義とは、その対象が空想かまたは現実かは別として、理想を自分ではなく、他人ないしは他のものに焦点を置く思考であることに対して、最善主義とは、その対象が自分自身であり、その自身が置かれた枠の中での可能性を模索する思考であると僕は考えます。

    特に、体という生きたものを常に相手にし続ける世界にあって、1+1=2が成り立たない場合がほとんどです。僕も人間、稀ではありますが、心身いずれか又は両面において、不本意にもコンディションが万全でなかったり、それらの安定感を欠いていたりすることもあるでしょう。また、相手にするのは自分自身の体だけではなく、僕の場合は、仕事と家事と4人の育児を全て機能させることが大前提だと考えています。よって、いかにその中に僕自身の日々の体づくりのルーティンを組み込めるかがパズルのような相手でもあります。

    そのように考えると、そこでいかに完璧を目指せるかを追い求めるのではなく、無論、安易に妥協を許すことはなくとも、自身に与えられた状況下で、いかに日々の最善を尽くせるかに努めたほうが賢明であると考えています。

    また、周りの人たちから、「今の目標は何ですか?」という質問もよく受けます。その時の僕の回答は、毎回同じです。「遠い先の目標は持たないことにしています。それより1日1日を大切に、いかにその日々に対して最善を尽くせるかということが、あえて言うなら僕の目標なのです。」と。

    生涯スポーツの位置付けでもある体づくりの世界で成功するためには、完璧主義者を目指して重箱の隅をつつくようにストレスを溜め込むのではなく、環境適応能力を高め、自分の周りを取り巻く環境や人々との総体図をしっかりと見渡し、自身の体づくりを客観視できる最善主義の思考が求められるのかもしれません。

    言い換えれば、いかなる状況においても、一寸たりとも妥協することなく理想を追い求める完璧主義では、個人的にもどこかのタイミングで苦しくなったり、周りの環境や人々との歪みが生じることも珍しくないでしょう。それよりは、日々変わり続ける身の回りの状況や環境に随時順応し、加えて、取り巻く人々との調和を保ち続けることも念頭に置き、その与えられた条件の中で“その日その日の完璧主義者”、言わば、最善主義者を目指していくことが成功の鍵とも言えます。

    先を考え過ぎることなく、1日1日を大切にかつ直向きに、100%出し切れるよう努めてみてください。そのベストを尽くした実のある1日x365日に勝るものはないわけですから。そしてその努力により培った糧は、揺るぎない自信としてあらゆる場面で自分を支えてくれます。その上、最善主義の思考は、ベストを尽くす姿勢の中であっても、広い視野や思考をももたらしてくれ、ひとつのことに煮詰まり過ぎることなく、心の中に遊びというかちょっとしたゆとりさえももたらしてくれます。

    故に、完璧主義者を目指すことで自分で自分を縛りつけようとする呪縛から解き放たれ、日々、自問自答を繰り返すことがとても大切なのです。自分をしっかり見つめてあげること、自分にしっかり問いかけてあげること、自分にしっかり耳を傾けてあげること、まさにその繰り返しです。自分との対話を大切にしてあげてください。

    では、また来週!

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    • 知って得する / 美容・健康
    • 2021年03月05日(金)

    第11回 たかが水、されど水

    こんにちは。
    パーソナルトレーナーのTOMOです。

    さて、第2回のトピックでお話しましたが、「1日あたり体重25kgに対して最低1ℓの水(お茶やコーヒーを含めず)を飲む。(75kgの人の目安:3ℓ)」を実行できている人はどれくらいいるでしょうか?

    意識しているつもりでも、ふと気づくと水を飲み忘れていたり、寒い時期で体がなかなか水を受け付けないで悩んでいる人も多いことでしょう。または、コーヒーやお茶なら飲めるけれど、水はちょっとという人も… コーヒーやお茶の場合、カフェインを含んでいるものは、その効果により逆に体内の水分量を排出しすぎる要因にもなりかねません。もちろん、コーヒーやお茶にもそれぞれの素晴らしい効能はありますので悪しからず。ただ水と言えども水には驚くほどの多くの素晴らしい効果が期待できます。今回はそんな水について少しだけ掘り下げて話してみましょう。

    まず、体づくりにおいて、水は体内の代謝を高めてくれる効果が期待できます。体内に食べ物を入れた時と同じように、体内に水を補給した時にも、吸収した水を体内のあちこちへ行き届かせるために熱を発生することにより代謝向上に繋がるということです。

    中には、水を飲むと逆に水太りするんじゃないのと思う人もいると思いますが、ご心配なく。ある要因による一時的な浮腫みにより体内の多少の水分量上昇は考えられますが、水により太ることはありません。もし、水分による浮腫みが気になるようであれば、なおさら血流の循環を良くするためにエクササイズは大切です。また、食事の面でも塩分摂取量に目を向けたり、塩分を体外に排出するために必要なカリウムを多く含む食材をしっかり取り入れたりする試みは浮腫み解消の鍵となります。

    筋肉の成長を考えても、筋トレの前中後通じて小まめに十分な水を摂取することで、体内の血流が更に高まります。また、それにより筋トレ中に筋細胞へしっかりと血液を送り込めることが出来たり、筋肉の成長を左右する成長ホルモンの分泌を促したりすることで筋肉の成長を助ける働きが期待できます。

    美容を考えても、水分のいき渡った水々しい艶のある髪や爪や肌は、どなたにとってもとても魅力的だと思います。その輝きやハリとは、もちろんそれらの表面上の日々のケアもとても大切ですが、一番大切なことはエクササイズや水分摂取を含む食事管理などの取り組みによる体内からの働きかけだということに1日でも早く気づいて欲しいところです。エクササイズを通じて、成長ホルモンの分泌を高めて細胞レベルから活性化することにより、長期にわたる安定した若返り効果をかなり期待できます。外側からも内側からも働きかけお互いの相乗効果を堪能したいところです。

    そして話は健康面にも及んで… 特に寒くなってくると、いつもほど飲めなくなってくるのが水。一層の事、愛着の湧く大きめのマイボトルを用意して、常に携帯しながら少しでも気持ち良く1日の目標の水分摂取量達成へ向けてモチベーションを高めてみてはいかがでしょうか。毎回、小さなコップで飲んでいるようでは、どれだけ飲んだかも、どれくらいの頻度で飲んでいるかも、それどころか飲んだかどうかもわからないのが水… そんな水の引き立て役にはマイボトルを用意することはお勧めです。

    成人の体内の水分量は約55〜60%で、その多くも各臓器や筋肉などのとても重要な組織中の水分含有量が80%を占めているため、健康体を維持するためにも小まめな水分補給を心掛けたいところです。喉が渇いてから水を飲むのは、時すでに遅し。喉の渇きという危険信号に反応しているだけであり、十分な補給とは言い難いです。喉の渇きを待つことなく、1日を通じて15分間隔くらいで常に水を補給することをお勧めします。加えて、常時15分間隔くらいで水を補給し続けることにより、喉での風邪菌の繁殖を少しでも防ぎ、風邪予防の効果も期待できることでしょう。更に、排尿の色を常にチェックすることをお勧めします。もちろん、排便も同様ですが、尿の色により、果たして自身の水分摂取が十分であるかどうかもセルフモニタリングしていけると思います。

    もちろん、水を飲むだけで全て解決というほど体の仕組みは簡単ではないことは言うまでもありません。しかし、唯一無二の自分の体と素直に向き合い、このようなひとつひとつの取り組みを積み重ねていく先に心身ともに美しく健康で輝き続けられる鍵があることをお伝えしたまでです。

    1日の始まりとは、携帯をチェックすることではなく、身支度をすることでもなく、はたまたコーヒーを飲みながらニュースを見ることでもなく、片手を腰に溢れんばかりのコップ1杯の水をググッと飲み干すことであるべし。

    では、また来週!

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    • 2021年02月26日(金)

    第10回 一に姿勢、二に姿勢

    こんにちは。
    パーソナルトレーナーのTOMOです。

    最近、朝晩の冷え込みが一層増してきましたね。にもかかわらず、ジムへの行き帰りの車内から、まだ真っ暗な朝4時台でも散歩やジョギングに励む人たちの姿をよく目にします。そのように頑張る人たちを見ると自然に感化されるものです。

    そこでがんばる以上、みなさんに意識してほしい点は姿勢!寒さの影響もあるかもしれませんが、散歩の際に猫背や巻き肩で歩いてみたり、ガニ股だったり、左右のいずれかに上体が傾いていたりなどせっかく頑張っているのに本当にもったいない!カロリーを消費することだけが目的?そうではないですよね。

    確かに散歩やジョギングでは、目に見てわかるような筋肉肥大は難しくても、姿勢を矯正したり、関節周りの筋肉を補強したりすることは、それらの運動でも見込めると思います。ただ、本来取るべき正しい姿勢で散歩やジョギングを行わない場合は、本意ではない姿勢を保つために必要とされる筋肉群が強化され、余計に悪い姿勢が楽になると同時に姿勢を正すことが更に難しくなるものです。したがって、出来るものなら、一石二鳥と言わずとも、カロリーを消費しつつも、正しい姿勢を心掛けることで相乗効果を期待したいところですね。

    また、筋トレの際の正しい姿勢は、着実に筋肉を成長せるためにも、また怪我をしないためにも生命線と言えるくらいとても重要なことです。たとえ、ベンチプレスやスクワットなどの同じ種目を異なる人が行ったとしても、正しい姿勢であるか否かでは雲泥の差と言って良いほどの違いが生じます。さらに、姿勢の歪みは、長い年月をかけて作り上げていく体を知らず知らずのうちに左右を非対称に仕上げてしまう要因になりかねません。そして、一度クセがついてしまうと、左右対称の体に戻していくことは、自己流ではなかなか難しいのが現実です。

    加えて、僕は常々、「姿勢はプレゼンテーション能力だ。」とも表現しています。たとえ、立派な大胸筋や上腕筋を持っていたり、美しい肩やお腹や脚のラインを持っていても、それをアピールするための美しい姿勢なくしては、美しさや格好良さも半減しかねず、宝の持ち腐れになってしまうということです。

    その上、姿勢が悪いまま長期にわたり筋トレを継続してしまうと、力が入るべきではない箇所が力んでしまったり、逆に力が入るべき箇所にうまく力が入りづらくウェイトを扱う際にブレが生じやすくなったりと怪我を引き起こす要因にもなりかねません。

    最後に、姿勢とは見た目や筋トレの質の問題だけでは収まらないことも覚えておいてください。姿勢もサイレントキラーのひとつであると思っておくべきでしょう。何年も何十年もの間、悪い姿勢を当たり前のように気にかけることさえなかったり、または気にかけていても改善する努力を怠ったり諦めたりしていると、その知らぬ間のツケが老化とともに筋肉の衰えを感じ始める頃に体の異変となって現れてくる場合もあります。

    症状としては、慢性的な頭痛、肩こり、腰痛、膝痛などに限らず、アンバランスな姿勢はふとした容易な動きに対しても、バランスを崩して転倒による怪我の要因も引き起こします。また、慢性的な姿勢の歪みは、気づけば体内の各臓器へも大きな負担となり、それらの正常な働きを妨げる原因にもなりかねません。

    姿勢を正すと視界が開けてきます。視界が開けると心も軽くなります。心が軽くなると考え方もポジティブになります。もちろん、長年に渡ってある意味慣れ親しんだ姿勢にサヨナラを告げることは容易ではありません。慣れるまでの移行期間はとてもしんどいかもしれません。ただ、騙されたと思って姿勢の改善に取り組んでみてください。日々の努力の積み重ねの先に期待以上の価値を見出せることを約束出来ますから。

    では、また来週!

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    • 2021年02月19日(金)

    第9回 6つの「力」をビジネスで生かす!?

    こんにちは。
    パーソナルトレーナーのTOMOです。

    ここアメリカでは、フィットネスの位置付けが他の国に比べてもとても高い国のひとつです。そのフィットネスの世界を通じて、僕もこれまでに多くの経営者を含む数多くのビジネスパーソンの方々とクライアントとしてもジム仲間としても会ってきました。

    そして、そのみなさんが驚くほど口を揃えて言う言葉が、「体づくりは、ビジネスの場面でも生きる」と。現にここアメリカでは、名の知れた大企業のトップの多くの方々は、どれだけ忙しくてもエクササイズをルーティンに取り入れています。では、多忙な人たちであってもなぜそこまでして体づくりを生活に取り入れようとするのでしょうか?

    僕がそのみなさんと体づくりをビジネスのシチュエーションに置き換えて話をする際には、以下の6つの「力」がよく話題として上がります。

    忍耐力

    体づくりとは、本当にマラソンのようです。人間の体は、思っているほど簡単には変わりません。「心変わらずして体変わらず」と僕は常々言っていますが、自分自身および自分を取り巻くあらゆる環境に対して、真摯かつ直向きに辛抱強く継続できなくては、体は思うようには応えてはくれません。常に自問自答を繰り返し、忍耐強く取り組んでいく姿勢がとても大切です。

    行動力

    考えているだけでは何も始まらないのが体づくり。ネットやテレビなどのメディアから色々な情報収集すること、またその情報をもとにうんちくを語ることが得意な人は多いはず。ただ、それでは何も変われないのが実情。この世界では、1日でも早く行動に移せることがプラスに働くこと間違いなし!美も健康も転がり込むものでもなく、見つけ出すものでもなく、創り出すものであることを再認識してもらいたいと思います。

    探求力

    体づくりは、まさしく職人の世界です。自分の生身の体をひとつの作品として、ひと手間ひと手間丁寧に心を込めて彫り進めていくアートであるとも言えるでしょう。そこには、各々の“こだわり”が存在し、より良い作品を仕上げるためには、常に向上心を持ち続ける必要があります。唯一無二の作品と素直に向き合い、貪欲に取り組む姿勢が求められます。

    集中力

    体づくりの全体図をマラソンと例えることに対して、筋トレとは100mダッシュのようなものです。体を本気で変えたいのであれば、短時間でどれだけ多くの刺激を鍛えたい箇所の筋肉へ確実に送り込めるかが何よりもの鍵なのです。ただ、単に刺激を送り込もうと思っても、容易なことではありません。まずは、解剖学的視点から、姿勢に始まり、各部位の動き、握り方や重心のかけ方などあらゆる知識を必要とします。短時間の間にそれらの要素に対して分析を行い、脳から各部位へしっかりと的確な指令を出せなければ筋肥大の方程式は成り立たないということです。また、人によってはかなりの重量を扱うため一歩間違うと大けがにもなりかねません。したがって、それら全ての要点をまっとうするためには並外れた集中力が求められるということです。

    自己責任能力

    体づくりほど努力の数だけ全てが結果として現れる世界はそうそうないと言い切れます。言い換えれば、相手が自分である以上、言い訳もごまかしも効かないと言うことです。自分を美化することや結果を出せないことを他人や周りの環境のせいにすることは容易なことではあります。ただし、この世界ではその思考が1ミリたりとも自分にとってプラスにならないことも頭に入れておくべきでしょう。体づくりを通じて、そのような自分に対して厳しい考え方を持てるようになってくると、自ずと何事に対しても、“全ての責任は己にあり”と責任転嫁をしない考えとして同時に養うことが出来ると思います。

    時間管理能力

    万人に1日24時間しか与えられていないにもかかわらず、なぜその不変の条件に言い訳の矛先を持っていくのだろう?とつくづく思います。僕の状況は、
    * 夫婦共にフルタイムの仕事
    * 4人のチビたちの世話
    * 全て自炊、掃除、1日2回分の洗濯などなど…
    それらを日々こなしながらでも、いかに体づくりにおいてもベストを尽くせるか、またどのようにやりくりできるかという言わばロールプレイングゲームを純粋に楽しんでいます。自ずと料理のスキルや効率をあげようと思ったり、洗濯ものをたたむスピードがアップしたり、掃除を効率的に行えるようになったりと各要素の相乗効果をとても実感しています。実は本当に忙しい人に限って、忙しいという言葉を全く口にしなかったりもします。逆にそれほど忙しくもない人に限って「忙しい忙しい」を連呼することが口癖であり、その言い訳により出来ない自分を正当化しているように見受けられます。時間に関してもこの言葉がピッタリ!転がり込むものでもなく、見つけ出すものでもなく、作り出すものですから。

    以上、6つの力を要する体づくりを究めることは、まさしくマインド・オブ・チャンピオンだと言い切れるでしょう。体づくりを通じて、見た目の美しさや健康を得るだけではなく、人間形成までも養える素晴らしさは、ビジネスのみならずあらゆる場面で糧となってみなさんを支えてくれると信じて止みません。

    ではまた来週!

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    • 2021年02月12日(金)

    第8回 ポッコリお腹をどうにかしたい!?

    こんにちは。
    パーソナルトレーナーのTOMOです。

    みなさんからいただく数多くの質問の中で、特に多い悩みがお腹まわりに関する質問…
    * お腹に縦線がほしい。
    * シックスパックがほしい。
    * ポッコリお腹をどうにか減らしたい。
    * 医師にメタボを改善するように言われているが、思うように結果が出ない。
    というように。

    まず、お腹周りを見た目の観点から説明します。「腹筋のエクササイズを1日100回もやっていますがなかなか割れません。」などという悩みはよく聞きます。ちなみに僕は腹筋のエクササイズは週3回やりますが、1回あたり時間にして5分少々(1週間でも計15分くらい)で2種目を10回から15回ほどを3セットずつでここまでの腹筋を仕上げています。というかもっとたくさんの回数をやりたいところではありますが、10回少々やるのが精一杯というのが正直なところ。

    腹筋に限らず、筋肥大を狙うのであれば何回できるかという回数ゲームではなく、鍛えたい筋肉へ最大限刺激を送り込める能力が求められるということです。この点に関しては、話すとかなり長くなるのでまた今度。簡単に言うと、腹筋を鍛えているつもりでも、腹筋に対して成長に必要なレベルの刺激を与えられていない場合が多いと思います。

    また、お腹周りの脂肪を落とすためには、食事のコントロールが8割以上占めることを覚えておいてください。ええ!?筋トレやカーディオじゃないの?と思う人も多いでしょうが、よほどの肥満の人ではない限り、脂肪を落とすことにカーディオ(有酸素運動)は重要ではありません。逆にカーディオのやり過ぎは、かえって筋肉の消耗に繋がり代謝を落としかねません。また筋肉量の減少は、ダイエットを進めていく上でもすぐに体を停滞期に落とし入れ、長期にわたって思うような結果が出ない要因になりかねません。

    ちなみに僕は一切カーディオはしません。正しい筋トレと食事のコントロールのみで作り上げています。もちろん、カーディオにも血流改善や心肺機能向上、ストレス発散などの多くの素晴らしい効果もあります。よって、必要に応じてカーディオを用いることは大変良いことだと思いますので悪しからず。

    加えて、食事のコントロールと言っても、男性で体脂肪12%以下、女性で体脂肪18%以下を目指すのでなければ、ササミや玄米しか食べれない、炭水化物や甘いものやお酒はダメなどのストリクトなダイエットは一切必要ありません。要は、豊富な食材からバランスよく選び、適量を適切なタイミングに食べること!小さな努力をしっかりと継続できさえすれば、十分に結果は見えてきます。筋肉量にもよりますが、男性であれば体脂肪12%くらいになれば、シックスパックも見えてきます。女性であれば体脂肪18%くらいになれば、縦線もシックスパックでさえも見えてきます。

    お腹周りは見た目も気になるところですが、一番注意したいところは健康面。僕はよく「お腹まわりは、生活習慣のバロメーター」と呼んでいます。お腹周りは見た目だけに限らず、年齢を重ねていくにつれて健康面にも大きな影響を与えてきます。

    よく耳にするのが、健康診断の数値が引っかかってなかったからと言って、少々お腹が出ていても問題ないという過信を抱き、その数値だけを鵜呑みにして、一切、運動や食事などを含む生活習慣を変えない人たち。もちろん、定期検診を受診することはとても大切です。ただ、健康診断の数値が引っかかってないから問題ないと言い切れるほど、体は単純なものではないと思います。もし、その数値だけでみなさんの健康が保証されているのであれば、日本人の2人に1人がガンになる世の中にはならないと思います。半年前の検診では問題なかったのにガンになってしまったという話はよくあるものです。もちろん、ガンだけに限らず、ほかの疾患でも同様です。

    自分の“生活習慣のバロメーター”から目をそらすことなく、しっかり現実と向かい合って明るい未来を自身の小さな努力の積み重ねにより、掴み取ろうとする行動に移してみてはいかがでしょうか?

    美しさを求める先に健康を得ても良いでしょうし、健康を求める先に美しさを得ても良いと思います。モチベーションは何であれ、実行あるのみ!

    ではまた来週!

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